役立つヒントとコツ

古いブランチを見つける

もしあなたが開発における各変更や個々に行っている拡張のためにブランチの機能を使っている場合、いくつかのもう必要とされないブランチを持つことになるかもしれません。たいていの場合、関係のある変更は trunkにマージされているはずです。そのほかの場合ブランチは自分あるいは他人が行った別の変更の結果、古くなっているはずです。

古いブランチをチェックするときには特に3つの点に注意があります。

  1. ワーキングツリーは変更の途中でないこと。
  2. ワーキングツリー内にはbzr shelveコマンドによって退避された変更をふくんでいないこと。
  3. どんなローカルでコミットされたリビジョンもparentブランチにマージされていること。

ブランチのルートディレクトリに移動したあと、これらの点を個々にチェックするためのコマンドは以下です:

bzr status
bzr shelve --list
bzr missing --mine-only

もしあなたのブランチがローカルの共用リポジトリに入っているならば、(revision 159またはそれ以降の)Bazaar Explorerのリポジトリビューの中の Local Changed タブがあなたが選択したブランチについて、いまのところはshelveコマンドによって退避された変更を除き、上記の情報の概要を表示するので有用です。